2019.01.25
ロコモ。
この言葉がだいぶ浸透してきています。
よく知らないという方のために少し説明しますと
「ロコモティブシンドローム=運動器の障害のために
移動機能の低下をきたした状態 」を言います。
日本語で言うと「運動器症候群」です。
『平成25年の介護が必要となった主な原因の「高齢による衰弱」、公益財団法人長寿科学振興財団のサイトによりますと
「骨折・転倒」、「関節疾患」を運動器の障害としてまとめると
全体の36.1%で、一番多い原因となります。』
とのこと。
運動器の障害によって介護認定を受ける方が
3割を大きく超えているというわけです。
骨と筋肉のピークは30代まで。
40代後半からは人間の肉体は低下の一途をたどります。
若いうちは放っておいても元気だったものが、
40代後半からはしっかりとケアをしなければ
身体の機能はどんどん低下します。
そして70代に入ると低下の速度は一気に加速するとも言われています。
ロコモ予防にはできるだけ早いうちから簡単な運動を
日常生活に取り入れることが必要です。
40代、50代で「まだまだ大丈夫!」と思えているうちに
運動習慣を身につけましょう。
でも、理屈では分かっていてもなかなかできないのが人間の弱さ(笑)
だからこそ、ADLが低下し、転びやすくなったり活動量が落ちたりして
高齢者の皆さんが「要介護認定」ということになるのです。
図らずも身体機能の低下により要介護認定を受けてしまったら
レッツ倶楽部桜町で定期的な運動を始めましょう!
明るいスタッフが親切かつ丁寧に皆様の運動をサポートいたします!