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改善事例のご紹介

デイサービスは、歌を歌ったり、ゲームをしたりして時間を潰すところ ー そんなイメージを持たれている方もまだまだ多いのではないでしょうか。

私たち、自立支援型デイサービス「レッツ倶楽部」では、日常生活における実現可能な目標を立て、それをかなえるようパワーリハビリに取り組んでいただきます。たとえば、「杖なしで近所を散歩できるようになる」という目標を立てた半年後、実際に杖が取れ、散歩できるところまで回復したというケースがあります。

その結果、十数年ぶりに、奥様を誘い一緒に散歩に出かけるというような行動の変化も起こりえるのが私たちが提供しているサービスです。

要介護2

杖を持たない状態でたてるように!

心筋梗塞、アルツハイマー型認知症(O様/82歳/女性)の場合

姿勢の変化

前回の結果と比較して、動的バランス(ファンクショナルリーチ)や柔軟性(長座位体前屈)においてはわずかに低下が見られますが、全体的には維持向上していただいております。

特に持久力(30秒間足踏み)においては前回の2倍以上の記録となった他、前回は歩行不安定のため、杖を持った状態で測定した項目(TUG)において、今回は杖無しで意欲的に取り組んでいただけました。

要介護1

静的バランス力UP! 背筋もピンと!

筋力低下(O様/85歳/男性)の場合

姿勢の変化

前回の結果と比較して、動的バランス(ファンクショナルリーチ)にわずかな低下が見られましたが、そのほかは維持、もしくは向上していただいております。

特に静的バランス(開眼片足立ち)では1分以上保持していただくことができました(前回と同じく手すり使用)。
移動能力(TUG)測定時も、立ち上がりがとてもスムーズでした。
バスに乗って囲碁などに行きたいと今後の目標に向かって日々トレーニングに励んでいます。

要介護2

姿勢改善 全身の筋力UP!

パーキンソン病(K様/78歳/男性)の場合

姿勢の変化

前回と比べる移動能力・バランス能力の項目で14秒ほど数値が改善されておりました。歩行動作だけでなく、立ち座りの動作もスムーズになっておりました。

また、全身の筋力の指標となる握力でも数値が上がっておりました。現在は、3セットずつトレーニングを実施しております。
他の利用者様とも楽しそうに会話をされています。

要介護3

6ヶ月後、手すりに頼らず自力で立てるように!

パーキンソン病(S様/64歳/女性)の場合

姿勢の変化

前回の結果と比較して、全項目維持向上しており、特に静的バランス(開眼片足立ち)においては高い数値となりました。

ガーデニングができるようになりたいと意欲的にトレーニングに励んでいます。

要介護3

旅行を目標に、杖なしまでに!

第三腰椎圧迫骨折、脳梗塞(K様/91歳/女性)の場合

姿勢の変化

前回と比較して、全体的に維持・向上されています。
特に、静的バランス(開眼片足立ち)は前回の数値を大きく上回りました。

また、移動能力・バランス能力(TUG)の数値も早くなり、椅子からの立ち上がりなども以前と比べてスムーズに行われています。
今後、旅行に行きたいと励まれています。

要支援2

杖を使用せずに測定。ショッピングに行ける日も遠くない!?

高血圧、変形性膝関節症(A様/80歳/女性)の場合

姿勢の変化

前回と比較して、全体的に維持・向上されています。
移動能力・バランス能力(TUG)、静的バランス(開眼片足立ち)、持久力(30秒間足踏み)においては、杖を使用せずに測定を行うことができました。

また、柔軟性(長座位体前屈)、動的バランス(ファンクショナルリーチ)は前回実施する事ができませんでしたが、今回実施でき、高い数値となりました。近所の街まで買い物に行けるようになると意欲的に励んでいます。

要支援2

シルバーカー卒業を目指して!

変形性膝関節症(右膝)、腰部脊柱管狭窄症(M様/85歳/女性)の場合

姿勢の変化

前回と同様に静的バランス(開眼片足立ち)や持久力(30秒間踏み)は、ご本人のご希望により見合わせたものの全体的には維持向上されています。

移動能力・バランス能力(TUG)においては、数値的には若干の向上でしたが、シルバーカーの操作はとてもスムーズに行っておられました。
シルバーカーなしでも外を歩けるようになると前向きにトレーニングに励まれております。

要介護2

杖不要で、体力測定にも前向きに!

脳梗塞、糖尿病(O様/63歳/男性)の場合

姿勢の変化

前回と比較して、全体的に向上されていました。
特に、静的バランス(開眼片足立ち)においては、前回の数値を大きく上回りました。

また、動的バランス(ファンクショナルリーチ)・柔軟性(長座位体前屈)の数値も大きく前回を上回りました。体力測定項目に意欲的に取り組んでいただけました。

要介護3

杖の力を十分に発揮できるように!

左不全マヒ、腰椎圧迫骨折、脳梗塞(O様/女性)の場合

姿勢の変化

前回の結果と比較して、全体的に維持・向上されています。
特に、移動能力・バランス能力(TUG)は前回実施していませんでしたが、今回は杖使用にて行うことができました。

要介護1から3ヶ月後、要支援2へ

また自転車に乗りたい!

肝不全、脳出血(T様/男性)の場合

姿勢の変化

前回と比較して、全体的に向上されています。 特に、動的バランス(ファンクショナルリーチ)・柔軟性(長座位体前屈)においては、前回の数値を大きく上回りました。

また、徐々に負荷を上げていますが特に問題なく取り組んでいただけています。今後、自転車に乗れるようになりたいと意欲的に励んでおられます。

今回の測定後、認定審査会において、介護度改善が行われました。

要介護1から6ヶ月後、要支援1へ

那須旅行に行く自分を思い浮かべて!

変形性膝関節症(左膝人工関節)、腰部脊柱管狭窄症(I様/81歳)の場合

前回と比較して全体的に維持向上されています。特に移動能力、持久力は大幅にアップしています。
那須へ旅行に行くのだと楽しみに意欲的にトレーニングに励んでいます。 今回の測定後、認定審査会において、介護度改善が行われました。

要介護1

姿勢の傾き改善! 歩行も安定化!

レビー小体型認知症・高血圧(K様/70代)の場合

レビー小体型認知症による歩行障害で歩行時ふらつきがあり、その際は何かにつかまったりなどしながら歩いていました。「レッツ倶楽部」を利用してすぐの頃は、姿勢が右側に傾くことが多くありましたが、トレーニングをしていくにつれ姿勢が改善され、傾きも少なくなってきました。姿勢が改善されたことで杖なしでも安定して歩行できるようになりました。

要介護2

表情が一変! こぼれる笑顔に奥様も笑顔!

慢性硬膜下血腫(M様/80歳)の場合

口数は少ない方でしたが、ひたむきにトレーニングを実施した結果少しずつではありますが、歩行が安定してきました。
一番変化があったのは表情で、利用開始当時は表情が乏しく元気もないように見えましたが、現在では笑顔が出てきてとても明るくなっていきました。
奥様も喜んでいただき、今度旅行へ行くのだと楽しみにされています。

要介護4

「私でも良くなるのね」トレーニングにも前向きに!

パーキンソン病(I様/77歳)の場合

普段の生活では、車椅子が必需品で、立ったり座ったりする動作も介助がないとできない状態でした。利用開始当初は、身体が思うように動かないということもあり、ご本人もトレーニングに前向きではなかったですが、3ヵ月後の体力測定で少しずつ変化が見られました。これを機にご本人も「私でも良くなるのね」と喜んでいただき、現在もイキイキしながらトレーニングに励んでいます。

要介護4

麻痺を乗り越え、1人でトイレに行けるように!

脳梗塞による右麻痺(N様/69歳)の場合

脳梗塞の後遺症により右半身に麻痺が残り、室内の移動は車椅子、トイレは簡易トイレを使用されていました。「レッツ倶楽部」に通われることにより、室内では車椅子移動から四点杖になり、現在では一点杖になり1人でトイレまで行けるようになりました。
「レッツ倶楽部」には同じ症状で苦しんでいる方もいらっしゃるので、そういった方とお話しするのが楽しいと、気持ちも前向きになられました。

要介護3

「動けるわけがない」一転、杖もつかず自立歩行に!

骨粗しょう症(F様/78歳)の場合

利用開始時は椅子に座る際にも痛みがあるご様子で、「動けるわけないよ」と後ろ向きになられていました。しかし「レッツ倶楽部」に通っていただく事により、今まで歩けなかったのが3ヶ月足らずで杖をつかわずに歩けるようになりました。3ヶ月に1度の体力評価では、前回両手引きだったTUGは自立歩行になり、測定不能だった開眼片足立ちは8秒、足踏みは杖なしで測定ができ、どれも大幅に改善が見られました。また、「レッツ倶楽部」内にお友達もでき、おしゃべりも楽しまれています。

卒業事例のご紹介

レッツ倶楽部に通われ、「自立(要介護認定・非該当)」「本来の自分」となり、地域や社会の輪の中へ戻られた元利用者様をご紹介します。

腰痛からの回復

要介護3

自立

利用者様:狭心症、うつ(F様/76歳/男性)

通所期間:6か月

「レッツ倶楽部」に通い始めた頃は、しゃがんだ状態から立ち上がる時に伴う身体の痛みや腰痛など、「痛み」に関する訴えを多くされていました。パワーリハビリに取り組まれ、2か月が過ぎたあたりから「身体の調子が良くなった!」とおっしゃるようになり、6ヵ月後には自立となりました。

要支援1

自立

利用者様:椎間板ヘルニア(T様/85歳/男性)

通所期間:5か月

「レッツ倶楽部」に通所されるようになり、パワーリハビリや機能訓練にとても興味を持たれるようになり、それぞれのトレーニングを行う意味や効果を意欲的に学習する姿勢が見られました。その甲斐があってか、5ヶ月という短い期間で自立になられました。

筋力低下の症状からの回復

要介護4

自立

利用者様:脳梗塞、不整脈(K様/80歳/女性)

通所期間:8か月

初めての介護認定調査の時は、脳梗塞の後遺症のためか何が行われているかも理解できていない様子で問いかけに対して返答がないという状況だったそうです。また、身体的な症状としては、筋力低下により足腰が弱り、立ったり座ったりができない状態でした。

「レッツ倶楽部」でパワーリハビリに取り組まれた結果、「薄い紙を少しずつ剥がしていくような不思議な効果(=継続することにより体が軽くなる)」を感じられたそうです。自立となった今では、家事全般をこなすまでに。また、学生時代から趣味だった卓球を再開され、地域にある小学校の体育館で週1回2時間ほど楽しまれています。

骨折後の各種症状からの回復

要支援2

自立

利用者様:左足関節外果骨折(A様/71歳/女性)

通所期間:10か月

左足関節外果骨折により、4月から「レッツ倶楽部」へ。通所開始当初は松葉杖をついた状態でしたが、夏前には松葉杖がなくても歩行が可能になり、年末には自宅周辺を毎日散歩できるようになるくらい、身体の状態が回復されました。

要支援1

自立

利用者様:腰部圧迫骨折(O様/74歳/女性)

通所期間:6か月

「レッツ倶楽部」に通い始めた当初は、腰部圧迫骨折により腰が曲がり、歩行も不安定な状態でしたが、パワーリハビリに取り組まれたところ、まず姿勢が良くなり、同時に歩行も安定。それに伴い性格も明るくなり、意欲も増し、趣味の水彩画を再開されるまでになりました。

麻痺の症状からの回復

要介護4

自立

利用者様:左足関節外果骨折(A様/71歳/女性)

通所期間:9か月

「レッツ倶楽部」へ通い始めた当初は、パワーリハビリの効果など機能訓練に関する専門的な質問が多く、会話は必要最小限。表情も乏しい様子でした。通所後しばらくして実施した体力測定の結果で機能訓練の成果が確認されたことや、「レッツ倶楽部」の明るい雰囲気も相まって性格も明るくなり、冗談を言って笑わせたり、他の方と囲碁をしたり、みんなと一緒にお話しされるようになりました。その他、多少困難と思えることにもチャレンジしようという前向きな気持ちになられ、車の運転の練習をされたり、障がい者の就職のための試験を受けたりされるようになりました。自立後は、職業訓練の施設に通われています。

メンタル、脳機能障害の症状からの回復

要支援1

自立

利用者様:左足関節外果骨折(A様/71歳/女性)

通所期間:9か月

身体的な症状は比較的ありませんでしたが、「レッツ倶楽部」に通所され、生活のリズムの安定化(メンタル面の安定)という変化がありました。他の利用者様と交流を持たなかった方でしたが、自立状態になる頃には、仲のよい利用者様ができ、プライベートで美術館やショッピングセンターなどに一緒に出かけられるようになりました。担当のケアマネジャーの方も見違えるように元気になったと話しています。

※ 上記は個人の感想をもとにご紹介している事例となります。

※ 効果・効能には、個人差があります。

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