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「オーラルフレイル」の進行は4段階

2022.11.13

今日の読売新聞でオーラルフレイルが特集されていました。

オーラルフレイルは、食べこぼす、むせるといった口の中のささいな変化から始まります。放置するとフレイルや要介護のリスクが高まります。口は「食べる」「話す」「笑う」といった行動に関わるため、口の機能低下は、全身の衰えや社会性の低下に直結します。  

口臭や歯石などが気になったら、第1段階の口の健康への関心が低下している状態。第2段階では、むせる、かめないといった口のトラブルが出てきます。口や舌の筋肉の衰えが進んでいる可能性があります。  さらに進むと、第3段階の口の機能が低下している状態になり、低栄養や誤嚥性肺炎の発症リスクが高まります。そして、食べる上で障害が出てしまっている状態が第4段階。この状態になると、機能を取り戻すのが難しい場合もあります。

話し方の変化やむせやすさに気づいたら、口の機能の低下を疑い、定期的な歯科健診や日々のコツコツした努力で、口の機能は取り戻せるそうです。まずは自分の口のことをよく知ることが大切です。

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