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七草粥

2022.01.07

1月7日は、「桃の節句」など「五節句」の中で最初に来る「人日(じんじつ)」の節句です。

古代中国では吉凶を占い、無病息災を祈り、野草を入れた吸い物を食べる習慣がありました。

平安時代初期にこれが米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキの「七穀」を入れた粥として日本に伝わり、鎌倉時代になると穀類から「七草」に代わって今でも邪気を払う縁起物として食されています。

1000年以上も前に伝わった習慣が現代でもなお残っているのは、邪気を払うという精神的なものばかりでなく、七草が持つ健康効果にも理由があるそうです。

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