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サルコペニア

2021.09.11

サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します。

サルコペニアになると、歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、介護が必要になったり、転倒しやすくなったります。また、各種疾患の重症化や生存期間にもサルコペニアが影響するとされ、現在は様々な診療科にまたがってサルコペニアが注目されています。

65歳以上の高齢者の15%程度がサルコペニアに該当すると考えられています。2019年時点で高齢者人口が3,589万人とされていることから3、500万人程度の方がサルコペニアになっていることになります。なお、このサルコペニアの割合は、加齢に伴って増加すること(65歳よりも75歳、85歳で増える)、女性よりも男性で高くなることなどの特徴があります。  

筋肉(筋力)は40歳頃から少しずつ減少し、70歳を超えた頃から自覚症状を認めるようになります。勿論、若い頃と同じような状態にまで戻ることは難しいですが、筋肉は運動と栄養により改善を期待することができます。「最近、手足が細くなった」、「重たい荷物が持ちにくくなった」、「椅子から立ち上がりにくい」などがある場合はレッツ倶楽部に相談下さい。

筋力と年齢.pdf

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