2017.01.20
「ごはん」と「パン」食べ続けるとボケやすいのは、どっち?
答え:パン 小麦からできているパンを食べ続けることで、脳の霧 と呼ばれる症状が
発生することが知られています。集中力が散漫になる、短期記憶が不正確になる
言葉がなかなか出てこないなど、軽度認知機能障害がおこりやすい。
「物覚えのいい人」と「忘れっぽい人」ボケないのはどっち?
答え:忘れっぽい人 100歳近くまでボケずに生きられたお年よりはみなさん、くよくよ
しないタイプだそうです。戦争の事も、身内の死も、悲しいことは
自ら語ることもなく、目をキラキラさせて話す話題は「今とこれからの楽しみ」
だそうです。嫌なことや辛かったことはどんどん忘れて、昔は昔と
考える前向きさが大切なのかもしれません。
「ジムで筋トレ」と「近所を散歩」認知症予防になるのはどっち?
答え:近所を散歩 筋トレと散歩の違いは無酸素運動か有酸素運動かの差です。
筋力トレーニングも筋力をつけ、認知機能を維持するという意味では効果が
ありますが、高齢者が筋力をつけ認知機能を向上させるのは、相当量の運動が
必要です。また、高血圧や動脈硬化といった疾患を抱えた方はリスクのほうが高く
なります。それより散歩で有酸素運動を行なったほうが認知症予防には安全で効果
も高い運動です。
ただし、腕を後ろに組んで、のろのろ歩く散歩は、むしろ
徘徊の練習。
歩くときは、早歩きで歩幅を大きく、腕を振って歩かないと効果はありません。
一日15分でいいので、早歩きを心がけましょう。