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風邪を引いたらビタミンCって本当?

2017.01.09




レッツ倶楽部 施設長の北爪です。ご利用者様が風邪を引かれて休まれる方が


増えてきています。毎年、12月は風邪やインフルエンザで、休まれる方が


本当に多くなります。


昔から、風邪をひいたらビタミンCという話はよく聞きますが、この説は、医者の


研究でも「効果がある」と「効果がない」の2つに分かれていて、どちらなのか


よくわからないそうです。


最近のいろいろな論文を調べた結果がでていました。


基本的には、ビタミンCをたくさんとっても風邪予防にはならないそうです。


ただし、治りは通常より2~3日早く治るとのことです。


 


風邪を引いた場合、薬は症状を和らげますが、薬で治るわけではありません。


自分の身体の自己免疫機能が働き、ウィルスと戦うために白血球が増えていきます。


つまり、白血球が戦いやすくするために、ビタミンCも必要になるわけです。


しかし、白血球の働きを助けるには、ビタミンCだけでなく、様々なミネラルや


ビタミンが必要です。


 


とにかく、風邪をひいたら、水分をたっぷり取り、体温を下げすぎないように保ち


色の濃い野菜や消化のよい食べ物を取って白血球が戦いやすい環境を作ることが


大切です。


 


1週間も寝込むと若い人でも20%程度筋力が低下するとのデータがあります。


筋力の低下は高齢者になればなるほど、加速します。


筋力が落ちると、体内で熱を作ることが出来ず、癌やウィルスに対抗することが


出来なくなります。体温35℃台が一番、がん細胞が生まれやすいというデータも


あります。


毎日適度な運動習慣を作って頂き、今ある筋力を落とさないよう心がけましょう。


レッツ倶楽部では、高齢者でも無理のない運動で効果的に筋力をつけていけます。


病気に負けない身体つくりのために、今年こそレッツ倶楽部で運動を始めましょう!




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