2022.10.08
レッツ俱楽部かんなみでは、6台のマシンを使用しパワーリハビリを実施しています。


「座る・立つ・歩く」という3つの基本的な日常動作に必要な筋肉、
動かさないことで、動かなくなった筋肉(不活動筋)を再び活動筋へと戻し、徐々に無理なく動かせるようにしていきます。
パワーリハビリのポイントは"軽い負荷〟にあり、マシントレーニングが心臓に与える負担は、入浴よりも少し軽い程度にとどまります。
これが重い負荷になれば、一般的な筋力トレーニングとなって、〝不活動筋の再活発化〟にはつながりません。
パワーリハビリは筋力トレーニングとは異なります。
また、廃用症候群の予防にもつながります。廃用症候群とは、過度の安静や活動性の低下により生じる様々な身体の変化の事です。
老化、病気等の影響で、筋肉は徐々に使われなくなっていきます。
関節周囲にある筋肉が使われなくなることで、徐々に硬くなり、関節が動かしづらくなります。
そのため、硬くなった関節の使用頻度が減少し、使っていない筋肉がさらに硬くなます。
その硬くなった身体の状態で使われる筋肉は、動作のメインとなる筋肉だけ限定され、過度の負荷がかかるようになり疲弊します。
これらの使われなくなった筋肉と、過度に使用されている筋肉とのアンバランスによって、歩行や立ち上がり動作などの動作性が損なわれます。
動作性が損なわれたことにより、生活の範囲が狭まり、それがまたさらに筋肉を衰えさせます。
そんな悪循環が起こってしまいます。
そうならない為にも、パワーリハビリは日常生活動作を維持、低下させないためにも重要なトレーニングになってきます。
次回は6台のマシンについて特徴を説明していきます!