2023.07.01
夏の到来を祝い、暑い季節を快適に過ごすための対策についてご紹介します。
特に高齢者の方々は暑さに鈍感であり、気づかない間に熱中症担ってしまうケースが非常に多いです。今回は、水分補給の重要性や具体的な方法、クーラーの使い方や適切な服装についてアドバイスをさせて頂きます。
1. 水分補給の重要性と具体的な方法
暑い日や湿度の高い日には、体内の水分が失われやすくなります。こまめに水を飲むことや、水分を含んだ食品（スイカやキュウリなど）を摂取することが有効です。また、お茶やスポーツドリンクも水分補給に役立ちますが、糖分やカフェインの摂り過ぎには注意しましょう。特にコーヒーやお茶・お酒は利尿作用が強く、かえって脱水症状を起こす原因にもります。
一度に多く水分を摂ることは難しくても、30分～1時間に一度コップに1杯程度の水を摂りましょう。
2. クーラーの使い方と快適な環境作り
暑い日は、クーラーを活用して快適な環境を作ることも大切です。しかし、ご利用者様でもクーラーの風が苦手な方が多くいらっしゃいます。風向きを調整して直接身体に当たらないような工夫をしましょう。適切な温度や風量に設定することが必要です。
3. 適切な服装と日焼け対策
暑い季節には、通気性の良い衣服を選ぶことも重要です。薄手で涼しい素材を選び、できるだけ肌を露出しないようにしましょう。また、日焼け対策として帽子やタオル・日傘を利用し、日差しの強い時間帯には外出を控えるなどの配慮も必要です。
4. 室内での過ごし方と活動の工夫
外出が難しい暑い日は、室内で過ごす時間を充実させることも大切です。室内での軽い運動やストレッチ、読書や手芸などの趣味を楽しむことで、心身ともに活性化しましょう。また、デイサービスの利用や地域のイベントなど、社交的な活動に参加することもおすすめです。
皆さんも快適な夏を過ごすために、上記の対策をぜひ実践してみてください。暑さに負けずに元気に過ごすために、適切な水分補給やクーラーの使い方、適切な服装を心掛けましょう。暑さを乗り切り、健康で快適な夏をお過ごしください。
