2022.06.13
いつもありがとうございます。
レッツ俱楽部茨木本町 施設長の畑です。
ご無沙汰の配信となります。
脳の変化は『歩幅』で気づけるのをご存じでしたか?
横断歩道でチェックする認知機能の低下を防ぐ歩き方を紹介いたします。
シニアにとって歩幅が狭くなると認知機能の低下リスクが高くなるそうです。
歩幅が『広い』『普通』『狭い』の3分類のうち、広い人に対いて普通の人は1.22倍、狭い人は3.39倍もリスクが高いという調査研究があるそうです。
歩幅が男性70.6センチ以上、女性65.1センチ以上を広い、男性61.9センチ以下、女性58.2センチ以下を狭いとし、その間をそれぞれ普通とするそうです。
説明では認知機能が下がってから歩幅が狭くなるのではありません。脳のなかの微小な変化が足に表れてきます。脳の微小な変化を一番早く検出できるのが歩幅とのことです。
人が一定の速さで足を継続的に動かすのは難しいという。例えば脳の血流が落ちると、歩行が遅くなり、歩幅が狭くなってくるそうです。
認知機能の低下を示唆してくれるのが歩幅であれば、普段の歩行で歩幅が狭くならないように気をつけるといい。例えば、横断歩道の白線の幅は45センチとされるので、これを踏まないように歩くと、足の大きさを含めて歩幅がほぼ65センチぐらいになるとされてます。
歩行の際には歩幅のコントロールが簡単な認知機能低下の予防策になります。
■究極の歩き方〝5つのポイント〟
①ややはやく歩く
②まっすぐ前を見て歩く
③背筋を伸ばして歩く
④肩の力を抜き、ひじを後ろに引くことを意識して歩く
⑤かかとから着地して親指の付け根で蹴るように歩く
レッツ俱楽部茨木本町でも機能訓練・脳トレーニングの一環で健康寿命をのばせるように頑張ってます。