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≪鯉のぼり≫由来

2017.04.18

こんにちは!
施設長の坂田です。
屋根より高い こいのぼり ~♪
毎年5月5日のこどもの日が近づくと、晴天の空を優雅に泳ぐこいのぼりをあちこちで見かけますよね。
こどもの日の象徴として日本ではすっかりおなじみの光景ですが、
なぜ池にいる鯉が空を泳ぐこいのぼりになったか、その由来をご存知ですか?
今回は【鯉のぼり】についてご紹介します!
こいのぼりとは、「 鯉+のぼり(旗の一種です)」の二つの意味が合わさったもの。
日本では江戸時代、将軍家に男の子が誕生した際には、家紋のついた幟を立ててお祝いをする風習がありました。
これが武家の間に広まり、庶民たちにも広がっていく中で、江戸の庶民はこの幟に立身出世のシンボル
「鯉」の姿を描くことを思い付いたと言われています。
はじめは和紙に鯉の絵を描くだけの簡単なもので、真鯉(黒い鯉)だけでした。
この時代は乳児の死亡率が高かったことから魔よけの意味を持つ吹き流しをつけたり
明治時代頃に緋鯉(赤い鯉)、昭和に入って子鯉(小さい鯉)たちをつけ、少しずつ形を変えて
現在の「こいのぼり」になったと言われております。
「いつまでも健康でいて欲しい」「立派に成長して欲しい」
という願いを込めてのぼりに鯉を描くようになったんですね!
鯉のぼり.jpgのサムネイル画像

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