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コロナ禍の外出自粛で筋肉量減少 熱中症のリスク高まる

2021.06.16

本日のNHKのニュースで コロナ禍で外出を自粛している人は、筋肉の量が減って熱中症になりやすくなっているとして、医療従事者でつくる団体が、暑さが本格化する前に運動を始めてほしいと呼びかけていました。

団体によりますと、筋肉は水分を貯蔵する役割を担っているため、運動不足で筋肉の量が減ると脱水症に陥りやすくなり、熱中症になるリスクも高まるということです。

一方、脂肪は筋肉に比べて水分量が少なく、コロナ禍で外出を自粛して体重が増えた人は特に注意が必要だとしています。

熱中症を防ぐには、今の時期から運動をして筋肉をつけ、暑さにも慣れておくことが大切とのことです。

「教えて!『かくれ脱水』委員会」の富和清訓医師は「熱中症は例年、梅雨明けに急増するが、ことしは外出の自粛が長引いたことで暑さに慣れていない人が多い。体調に気をつけながら運動をしてほしい」と話しています

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