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運動と重症化リスクの関係

2021.04.16

「週2時間半以上の運動」で新型コロナの重症化リスクが大幅に下がる。そんな驚きの研究結果が発表されました。

イギリスのスポーツ医学誌に興味深い研究結果が発表されました。発表されたのは「運動」と「新型コロナによる重症化リスク」が関係しているというものです。

調査によりますと、新型コロナに感染した約5万人を対象に「運動不足の人」「何らかの運動をした人」「継続的な運動をした人」の3つに分けて調べたところ、「継続的な運動をした人」の死亡率は0.4%。さらに、入院率も3.2%と他に比べて低かったというのです。また、運動で免疫力が上がるほか、心肺機能や精神状態の改善につながるとしています。

運動と重症化リスクの関係。発表では、高齢者や臓器移植の手術歴がある人を除いて、基礎疾患より運動不足が重症化のリスクを高めるとも結論付けています。

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