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<おせち料理の由来>

2018.12.27

皆さんこんにちは!
今年も残すところあとわずかとなりました。
今回は正月に召し上がる「おせち料理」をご紹介します。

おせち料理は、お正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「御節料理(おせちりょうり)」と書きます。

元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えし、食べたものを「御節供(おせちく)」と呼んでいたそうです。
おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでしたが、江戸時代にこの行事が庶民に広まると
一年の節日で一番大切なお正月にふるまわれる料理が「おせち料理」と呼ばれるようになったそうです。

もともとは収穫物の報告や感謝の意をこめ、その土地でとれたものをお供えしていたようですが、
暮らしや食文化が豊かになるに従い山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができたそうです。

また、正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。

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