2018.12.24
こんにちは!
今年もあと1週間となりました。
今回はお正月に食べる「お雑煮」についてご紹介します。
「お雑煮」の中にお餅を入れる由来です。
お雑煮の具材や味付けは地方によって異なりますが、一つだけ必ず入っているものがお餅です。
室町時代には武士の宴会で必ず一番初めに酒の肴として雑煮が振る舞われていましたが、
当時は餅の原料となる米は高価なものであったため、庶民のお雑煮には、
餅の代わりに里芋が入っているのが一般的だったようです。
江戸時代に入り、一般庶民でも餅が簡単に手に入るようになる頃には、
味噌や醤油などの味付けや、丸餅と角餅などの東西の違いがあったと考えられています。
