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お正月の鏡餅のひみつ!!

2016.01.07

 昔の鏡が円形だった事から形が似ている餅を「鏡餅」と呼ぶようになりました。もう一つは、人の魂(心臓)が丸い形として伝えられていた事から鏡餅と名付けたとも言われているそうです。そして、大小2つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表しており、縁起物を二つ重ねる事で、より発展を願ったと伝えられています。  鏡餅には「歯固め」という意味も含まれています。丈夫な歯の持ち主は何でも食べられ、健康で長生きできます。そこで、年始に歯の丈夫を祈って行われる行事を「歯固め」といい、固くなった鏡餅を食べていたそうです。現在の鏡開きが「歯固め」の儀式にあたるようです。  

 私が小さい頃は近所の人達が集まって餅つきをして、鏡餅や三方さん、 お雑煮の餅も手作りしていました。熱々の餅をコロコロ丸めて楽しかった事を覚えています。現在は、プラスチックの鏡餅の中から小分けにされた切り餅が出てきます(^▽^;)日本の風習も大切にしたいなと思いますね。

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