2013.07.16
皆様こんにちわ。
今日の朝はいつもより涼しかったですね。
さて、タイトルの『生活不活発病』という言葉ご存じでしょうか?
立会川をご利用して頂いているご利用者様よりお借りした本に『生活不活発病』と
いう言葉が載っていました。
私も聞いた事のない言葉でした。
別名『廃用症候群』(廃用とは‥使わないという意味です)
『生活不活発病』とは生活が不活発なことが原因で、全身の機能が低下することです。
「使わない機能は衰える」というのは常識ですが、それがおよぶ範囲も、
衰え方も驚くほどに大きいのです。例えば、外から見えるもの:筋肉の力が落ちたり、
関節が固くなったりします。
見えないもの :骨がもろくなる、心臓や肺の働きが弱るというような、
隠れたものもたくさん起ります。
頭や心の働き :周囲への関心や知的活動が低下したり、「うつ」傾向
年のせいと思いがちな、様々な動作の不自由や「衰えたな」と思うこと
が、実はこの生活不活発病だということも多いようです。
また「病気のため」と思っていることが、実はこの生活不活発病が加わって
いることもあるそうです。
生活不活発病は防いだり良くしたりできるのです。
「年のため」「病気のため」とあきらめないことが大事です。
生活を楽しみ、社会に参加し、生きがいのある生活を送ることで生活を
活発にすることが基本となるそうです。