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愛犬について 〜ドイツと日本〜

2013.05.07

こんにちは、相談員の井原です。

突然ですが、我が家には、「パグ」という品種の犬がいます。
よく「ブルドッグの赤ちゃん?」と聞かれるのですが、
顔がぺっちゃんこで、子豚のような雰囲気を醸し出しています。
早いもので今年で7歳。人間だと小学校に入学してしまいます。

さて、話は飛んで私の弟の話です。
弟は、現在ドイツのベルリンに留学中です。2回程、ベルリンへ会いに行ってきました。

ここで犬のお話と、ドイツのお話が繋がります。

ドイツは犬をはじめ家で買う動物に関する法律が大変厳しく、
手厚い保護を受けています。

例えば...

・犬の大きさに対して、ケージの最低面積が決められている
(狭い檻に閉じ込められないようにするため)
・お散歩の時のリードの長さが決められている
・外気温が21度を超える場合は車に放置してはならない
(熱中症を防ぐため)

すごいですね。当たり前なのですが、日本には全くない法律です。

また、公共交通機関に同乗することも合法ですし(鞄やケージもいりません。そのまま乗ります。)
レストランにも大体は入ることが出来ます。
電車で大型犬が隣に来てドキッとしたのは良い思い出です。

しつけ教室も徹底しており、街ですれ違うワンコは一様にマナーが良いです。
怖いくらい、マナーが良いこともありますが...

殺処分もゼロで、そのかわり、保護施設が充実しているそうです。

ドイツのように法を整備するのは大変なことかもしれませんが、
ペットブームが続く日本では、悲しい現状があるのは確かです。

ペットが、幸せに暮らしていけるよう、努めていきたいものです。

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