介護からの"卒業"

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今や国民の４人に１人が高齢者。介護保険の給付は１０兆円に迫り、団塊世代が７５歳を迎える２０２５年には２０兆円に達すると言われています。

膨れあがる給付を抑制しようと国は制度改革に着手を始めました。

自己負担分の引き上げや一部の介護サービスの市町村への移行を検討していますが、必要なサービスが受けられなくなる懸念が広がっています。

こうした中、埼玉県和光市の取り組みが注目されています。その取り組みとは"介護卒業"。

要介護認定を受け、介護サービスを受けた後もプランが自立を促すものか徹底的にチェックし、身体機能を回復させるプログラムを用意するそうです。

「要支援」の認定を受けた人の４割が"卒業式"を迎えるとのことです。

私たちも利用者様には"介護卒業"していただきますよう精一杯サポートしてまいりたいと思います。