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お彼岸には「ぼたもち」?「おはぎ」?

2016.09.03

お彼岸の季節になると、たもちやおはぎを仏壇やお墓にお供えしたり、食べたりしますね。その始まりは縄文時代で、小豆は古墳から発見されるくらい古くから生活に欠かせない食品だったようです。お祝いの席や儀式の際にはお赤飯やあんこが捧げられてきたそうです。その習慣からお彼岸になると、お餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めて

「ぼたもち」や「おはぎ」にしてご先祖様への感謝と家族の健康を願って墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。

 ちなみに、漢字に直すと、春の花である牡丹から「牡丹餅」(ぼたもち)

秋の七草である、萩の花から「お萩」(おはぎ)となり、それぞれ花が咲いた様子が小豆の粒に似ている事から呼び分けるようになったそうです。

 9月のお彼岸には「お萩」と呼んでみて下さい!

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