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♪1年生になったら、ランドセル♪

2016.04.11

 4月の入学式には、自分の身体よりも大きなランドセルを背負っている子どもたちがかわいいですね。皆さんも、お孫さんに買ってあげたりしたと思います。

 ランドセルとは、オランダ語で「背負いカバン」という意味の「ランセル」という言葉が語源だそうです。明治18年に馬車や人力車での通学を禁じた事で、大きなカバンが必要となり、軍で使用していた布製の四角いカバンを持つようになったようです。明治20年、皇太子殿下(大正天皇)が学習院に入学する際、当時の内閣総理大臣・伊藤博文がそのカバンを布製から革製に変え献上した物が原型だそうです。上流階級にのみ使用されていたようですが、昭和30年以降には次第に全国に普及し、現在に至るようです。

 黒と赤が主流でしたが、現在は、黄、青、茶、ピンク、等など、色やデザインも大きく変わってきています。今では、ランドセルは海外の人達に注目されていて、大人がオシャレで背負っている事もあるようです。よく考えてみると、小学校6年間毎日使う為に、丈夫に出来ていて機能的にはとても優れているカバンで、実用性耐久性があり、密かに人気が出てもおかしくないですね!

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